鷺沼『ファ ニエンテ』

知り合いのシェフ(&いけめんず^-^)大久保さんが鷺沼に出したイタリア料理店、Fa nienteで夕飯。
アラカルトで(といっても、ほとんどシェフお任せだけど)、全部シェアして食べました。

アンティパスト1−厚岸産生牡蠣カボス添え
アンティパスト2−鶏白レバーのムース(ベリーソース添え)
プリモ−厚岸産アサリとオニアサリのリゾット
セコンド−アンコウの頬肉と肝のソテー(ポルチーニ茸&ソース添え)
ドルチェ−クラシックショコラ(バニラアイス添え)

食前酒はスプマンテ、そのあとはカジュアルな白ワイン、食後酒はオレンジの香りのデザートワイン


うぅう…ほどよくおなかが空いているところに、すっごく美味しいものが少しづつ出てくるって素晴らしい♪唯一の悩みは目の前にいるシェフに、どんどん美味しいものを薦められること!いやぁ食べるのと大久保さんに夢中で写真を撮れませんでした。

まずはスプマンテで乾杯。あれもこれも食べたくって迷ったので、白レバーのムースでオナカを落ち着けて。これ添えられたパンも焼きたてで(これはイタリアンでは基本ですか?)ゴマの香りが素敵。大きさも小さめなのがグーです。

でもって次に厚岸産の牡蠣!うーまーいー!なんだこりゃ?貝柱部分が綺麗♪いつものイタリアンで食べるのと段違いすぎ…いやはや。少し熟したカボスの美味しさもあったと思うんだけど、一気にテンションアップ。白ワインを選んでもらって(カジュアルライン・白・味しっかりめ)、続きはお魚系メインにしてみました。

そして大久保さんがドーしても食べて欲しそうだった『アンコウの頬肉』。あたりまえだけど1匹から2個しか取れないところで、とっておきのお客様で2名で来た方にしか出せないんですよー♪って言われて。食べて正解。これは…肉?ってくらい、ぷりっぷり。肝も取り合いになる美味しさ。
半分ずつに切ったのを、ゆっくり味わって食べてたら…横から狙われた…
私『それ(私の分のアン肝)食べたら、3日は口きかないからね』
連れ『じゃ、じゃー食べちゃおうかなー(笑』
シェフ『あぁ、3日で済むなら、俺なら食っちゃいますね(笑"』

なにぉおお!あんたたち、私よりそのアン肝ひとくちが上かよっ!サービスの人も爆笑。そうそう。サービスのUさんが可愛い♪愛想良い♪技術とか知識とかは、これからなんだろうけどね。彼女の成長を見にってだけでも通いたいです。

オナカに余裕があったので、プリモ(なのに後になったが)追加。チーズとかトリュフとかは…と考えてたら
シェフ『アサリもいいですよ』
即決。そして、またもバトル。いや、基本的に私は一口づつ食べられればよいんだけど、しかも喧嘩しないようにアサリ4個づつにしてくれたんだけど。リゾットがアルデンテでアサリほわっと染みてて、しかもイタリアンパセリ?きいてて。しまった、やっぱ順番で食べるべきだったぁ。つーか一皿づつ食べればよかったかな。

ここからチーズでもいいなと(知らない名がリストにあったので)思ったけど、今日はドルチェへ。
私はデザートワイン、連れはエスプレッソのダブルを飲みつつクラシックショコラ。彼は、気に入った店では絶対クラシックショコラを頼むんだよな。私は食後酒リストに美味しそうなものが並んでたので、一緒に飲みたくて頼んだ(笑 これは驚きがあるほどじゃなかったけど、及第点。

今回、一番気に入ったのは、リゾット。以前、プリモは適量で出したい!こだわりたい!って大久保さんが言ってたのを聴いたことがある。パスタもズッパも食べてみたいな。もちろんオススメ素材をそのままって感じの料理も言わずもがなで美味しかったけど、それもソースが程よいからでしょ。見た目も美しいし食べやすさも抜群でした。

ワインはフルボトル3000円代から豊富にあって、もちろんハウスワイン(白・赤・発砲)のグラス&デキャンタもあり。食前酒食後酒も充実(シェフが、お酒好きだし)。チーズもしかり。お料理はメニュー外に、かなりバリエお願いできそう。コースも3品+ドルチェorチーズ2900円からあって、お任せでも8000円。リーズナブルの域でしょう。

マダム的な人がいなくてシェフは大変そうだったけど、定員20名以下の小さなお店の隅々まで目もココロも配っていて満足そう。テーブルは満席で、オープンキッチンの前のカウンター(定員3名?)に座らせて頂いたのがかえってよかった。遅い時間(24時まで営業!)に一人でここに来るのもありかも。ほんと通っちゃいそう〜。

いえいえ。みなさま、是非一緒に行きましょう♪